ベースアップ実施について
この度エフでは全社員の基本給賃金テーブルの見直しを行い、
システムエンジニア職については一律28万8千円/年の年棒アップを決定しました。
2023年10月給与から適用します。
(背景および目的)
エフの業態として設備や在庫を持たないことから「財産は人材のみ」という信念のもと、充分な新卒研修期間の設定、資格取得奨励金、語学習得や書籍購入への補助等を通じて人材への投資を行ってきました。
さらに、昨年4月にはみなし残業制度を廃止し、[旧基本給+見込残業手当]を新基本給とすることで基本給を大幅に引上げました。
それでもなお、昨今の問題としてエネルギーの高騰や円安による急激且つ継続的な物価上昇があり、生活不安を軽減し、社員がより安心して仕事や将来へ向けたスキルアップに取り組んでいただく必要があると判断しました。
(賃金改定の概要)
システムエンジニア職については、各職位各号の基本給金額を一律に年額28万8千円、月額2万4千円引き上げをします。
事務職については、各職位各号の基本給金額を一律に年額22万8千円、月額1万9千円引き上げをします。
また初任給に関しても、2024年4月より大学院卒246,000円、学卒234,000円と
昨年より6,000円引き上げをします。
本件により全社合計の給与は6.0%増となりますが、エフの利益水準で吸収できる
範囲内と判断しました。
本件を含めた人材への継続的な投資により個の力とチーム力に磨きをかけ、
エフの更なる成長に繋げることを目指します。
エフは規模の大きな会社ではありませんが、金融ITの顧客や同業者から一目置かれるエフの社員であることに社員が誇りを感じ、社員と一緒に前進していきたいと、経営陣一同、心から願っています。
今井