社員インタビュー03
金融工学のエキスパートであるOさんは、外資系の証券会社などで勤務後、独立。十分なキャリアと実力のあるOさんがエフに入社した理由と、入社後にお客様からの指名を集めている理由について伺いました。
もともと外資系の証券会社で働いていたんですが、足の引っ張り合いもザラにある実力主義の会社で、人間関係が殺伐としていたんですよね。それに疲れて独立して、しばらくはひとりで仕事をしていました。金融工学が好きで専門知識も豊富に持っていたので、仕事には困りませんでした。ただ、リーマンショックの時に金融業界が大きく変わって「この機会にもう一度企業勤めをして社会との接点を増やしたい」と思い、エフに出会ったんです。
エフは外資系出身のメンバーが立ち上げた会社なので、企業風土も外資系の要素が強いんですが、良好な人間関係が築かれている貴重な会社です。外資系と日系のいいとこ取りですね。個人の裁量が大きく、はっきり主張すれば自分に合った働き方ができるので、仕事でも自分のスタンスを貫けます。
私のポリシーは、お客様にへりくだらずに最良の提案をすること。お客様にへりくだると単なるイエスマンになってしまい、課題解決につながりません。ご機嫌伺いして妥協するのではなく、最良の結果を出すために対等に話し合い、ベストな提案をする。場合によってはお客様と意見をぶつけ合うこともあります。結果的には強い信頼関係ができて、指名が殺到するようになりました。これも自由に働けるエフだからこそ生み出せた成果だと感じています。
私はつまらないことをおもしろくする才能があります。もともとチャレンジ精神があり、トラブルシューティングが大好き。金融工学も、ゲーム感覚でパズルを解くように最適解を導き出せる点がおもしろいと感じます。
だから最初「つまらないな」と思った案件もそこで思考停止せず、つまらない理由を突き詰めて考えます。そうすると根っこの部分、つまり解決するべき課題が見つかって一気に楽しくなるんです。以前、海外の企業と揉めていた案件を担当した時も「日本だからって馬鹿にされてるんだろう」と思わず、きちんとシステムの説明をし続けたら良好な関係を築けました。課題を紐解くことさえできれば「何をすれば相手が喜ぶか」がわかりますし、相手が喜べば楽しくなる。だから常に「もっと工夫できる」と思って最適解を探しています。
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