社員インタビュー02
エフの創業メンバーCさんは業務理解のエキスパート。もともとスペシャリストを目指していましたが、今はジェネラリストとして活躍しています。エフにとって縁の下の力持ち的存在であるCさんに、キャリアの転機とポリシーについて伺いました。
私はエフの創業メンバーとして、代表の今井とタッグを組んで会社を育ててきました。以前は外資系のコンピューターメーカーで金融ソフトウェアの開発や進行管理をしていたので、今はその経験を活かして案件の調整役を担っています。もともとはプレイヤーとして仕事していたのですが、会社が大きくなるにつれて自然と管理側の業務を担当するようになりました。業務内容を把握する必要がある調整役は、多くの経験を積まなければ務まらないのです。
実は、若い頃はスペシャリストを目指していました。でも、ある程度経験を積んで自分の素質や力量が測れるようになった時、スペシャリストにはなれないと悟った瞬間がありました。そこで「これまで培ってきた業務理解力を活かして、技術・知識・交渉力を兼ね備えたジェネラリストになろう」と決めて、思い切って方向転換したんです。会社にはジェネラリストが必ず必要で、スペシャリストばかりではうまく機能しません。なぜなら、スペシャリストひとりが考えたアイデアを実現するためには、複数人で共同作業しなければならないからです。その時に全体をカバーできるのがジェネラリスト。スペシャリストより地味かもしれませんが、必要不可欠な縁の下の力持ちです。今ではバランスの取れたジェネラリストタイプのエンジニアが僕の理想ですね。
エンジニアは職人肌の人が多く、自分のベストを尽くしたサービスをお客様に提供します。その分、お客様から意見を言われると「意図が分かっていないんじゃないか」などとお客様の知識不足を疑いがちです。ある意味、上から目線なんですね。
提供しているシステムは私たちが使うのではなく、お客様が使うものです。だから私はけして驕らず、とことん顧客目線で開発しています。エンドユーザーに近い立場で、どうやったらわかりやすいか、効率化できるか、利益を出せるかとあらゆる角度から考えながら作っていくんです。調整役なので開発側の立場も踏まえつつですが、お客様が使いやすいシステムを開発できるように最後までこだわり抜きますね。
応募要項
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