

私がITに関わったきっかけ
こんにちは。
役員の坂本です。
私がITと呼ばれる物に関わったのは中学二年生まで時間を遡る必要があります。
当時からゲームが好きだった私ですが、新しいゲームを買うお金は無い。
そんな時に友人がパソコンを買い換えると、
使っていたPC-88シリーズを使わないからとくれたのです。
いくつかのゲームも一緒に貰ったのですが、当時のソフトは容量が少ない。
当然の様に私はすぐに貰ったゲームを遊び終えてしまいました。
そこで、考えたのです。
「ゲームが買えなきゃ作れば良いじゃない」
そこからは、本屋でパソコン雑誌を片手に、
紙面のコードをタイプして写す毎日でした。
知識も無い上に、紙を読んでタイプするので、あちこちがエラーで動きません。
しかも、今のように何処が間違っているのかを教えてくれたりしないのです。
紙面のコードと画面のコードをひたすら見比べる毎日でした。
今思えばこの頃に机上デバック(印刷したコードだけで確認する)
を覚えたのかも知れません。
効率で言えば、言うまでもなくコンパイラなどの方が早いです。
ですが、この机上デバックだからこそ身に付く能力もあるのです。
それは、
「自分の頭の中で処理フローを作る」
「読みやすいコードを書く」
等が身に付くのです。
完全に趣味……いえ、遊びから入ったITですが、
気が付けばIT会社の役員などしています。
変な例えですが、私自身が
「継続は力なり」
「好きこそ物の上手なれ」
の一例なのかも知れません。