

情報教育
代表の今井です。
先日珍しく?新聞を読んでいたら、高校の学習指導要領の改定案が掲載されていました。
それによると、「プログラミングの基礎」が現在の選択必修から必修に格上げされ、すべての生徒が学ぶようになるみたいです。
現在は選択必修といっても科目を開講している高校が少ないようなので、これは大きな変化かもしれません。
すべての高校生が「プログラミングの基礎」を学ぶなんて、私の世代としては隔世の感があり感慨深いです。
そもそも、私が高校生の頃は「情報」なんて科目自体が存在していなかったし…
高校で「情報」の授業が始まったのが2003年とか。
たかだか15年程度の間にITがどんどんメジャーになっていくのは、なんだか嬉しいものです。
SE(システムエンジニア)という職種も、以前は理系の技術職というイメージが強かった。
プログラミングは職人技の世界で、本来は手段であるべきものが目的となってしまうような風潮もあったかもしれません。
それが、基礎とはいえ高校でみんなが学ぶようになれば、プログラミングが特別なものからますます普通のものとなり、そのプログラミングを手段として、どういったアイデアでどういったシステムを構築していくのか、発想や考え方の部分がますます重要になっていくでしょう。
プログラミングを手段として、どういうシステムを作っていくのか。
時代を経てSEの仕事が変化し、求められる力量も変化しています。