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エフブログ

日付2020-04-17
カテゴリー代表メッセージ

危険手当の裏側で


みなさん、こんにちは。

代表の今井です。

国の緊急事態宣言が全国に拡大されました。
新型コロナウィルス感染症の拡大が止まりません…
懸念されていた医療崩壊も一部で現実のものとなりつつあります。

現在、エフの社員の大半は、感染防止対策として在宅勤務を行っています。

その一方で、このような非常に厳しい状況下、やむを得ず出社している社員も一部います。

どういうことかと言うと…

エフは金融IT専門であり、お客様はすべて金融関連です。

金融機関のお客様は、情報セキュリティの観点やシステム上の制約から、お客様先への常駐勤務を求められることが少なくないのです。

新型コロナウィルス感染症の拡大に際しては、感染防止対策についてお客様とご相談させて頂き、常駐勤務する社員のうち大半は在宅勤務とさせて頂きました。

ただ、このような状況下でも、国の経済活動の要となる金融機関の業務は止めることはできません。
お客様のシステムの安定的な稼働を担保するためには、全員が在宅勤務というわけにはいかず、どうしても一部の社員はお客様先に出社して業務を行わざるを得ないのです。

このように、どうしても出社せざるを得ず感染リスクによる心身への負担を負う社員に対して、会社として何が出来るか?

もちろん在宅勤務がベストなのですが、金融IT企業として金融機関のシステムを支える責任があり、残念ながら難しい。

それでも、何か出来ないか?

そこで、あくまでもセカンドベストとして、出社する社員に一日あたり4,000円の「危険手当」を支給することとしました。

ただ、これで問題解決とは思っていないので、もやもやは残ったままです。